■オシレータ系データ
VR 【ボリュームレシオ】【Volume Ratio】
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※赤ラインが「VR1」、青ラインが「VR2」になります。
ボリュームレシオとは、出来高の変化を計算するオシレータ系指標です。
ボリュームレシオには、「VR1」と「VR2」の2種類があります。
計算期間として指定する期間は、26日間が一般的に利用されています。
■「VR1」計算方法
●VR1 = ( U + S ÷ 2 ) ÷ ( D + S ÷ 2 ) × 100
●U = 期間内で株価が前日比で上昇した日の出来高合計
●D = 期間内で株価が前日比で下落した日の出来高合計
●S = 期間内で株価が前日比で変動しなかった日の出来高合計
※「VR1」は0%〜無限大の値となります。通常70%〜250%の範囲で推移すると考えられています。そして70%以下では安値圏、250%以上では高値圏と判断します。
■「VR1」考え方
●シグナル1
「VR1」が70%以下で買い。
●シグナル2
「VR1」が250%以上で売り。
●逆行現象
「VR1」が70%以下(250%以上)のとき、株価と「VR1」が逆に動けば、トレンド終了を示すシグナルと考えます。
■VR2計算方法
●VR2 = ( U + S ÷ 2 ) ÷ ( U + D + S ) × 100
●U = 期間内で株価が前日比で上昇した日の出来高合計
●D = 期間内で株価が前日比で下落した日の出来高合計
●S = 期間内で株価が前日比で変動しなかった日の出来高合計
※「VR2」は0%〜100%の値となります。通常30%〜70%の範囲で推移すると考えられています。そして30%以下では安値圏、70%以上では高値圏と判断します。
■「V2」考え方
●シグナル1
「VR2」が30%以下で買い。
●シグナル2
「VR2」が70%以上で売り。
●逆行現象
「VR2」が30%以下(70%以上)のとき、株価と「VR2」が逆に動けば、トレンド終了を示すシグナルと考えます。
「VR1」と「VR2」の違いについての詳細はこちらをご覧ください。