■オシレータ系データ
MACD 【マックディー】【Moving Average Convergence Divergence】
↑クリックすると画像が大きく表示されます。
「MACD」は、【移動平均収束発散法】とも言います。
「MACD」は、通常12日間EMAと26日間EMAの差のことを指します。
EMAとは平滑移動平均のことで、計算式は次の通り。
K = 2 ÷ ( n + 1 )
n = 期間
Cn= n − 1日前EMA
1日目の計算
( C1 + C2 + C3 + … + Cn ) ÷ n
2日目以降の計算
EMA = 前日EMA + K ( 当日株価 − 前日EMA )
「MACDシグナル」は、「9日間EMAで計算したMACD」になります。
この2本線を用いて相場の周期とタイミングをとらえます。
(例)「MACD」の傾きからトレンド方向を判断する。
■計算方法
●MACD = 12日間EMA − 26日間EMA
●MACDシグナル = 9日間EMAで計算したMACD
■考え方
●シグナル1
「MACD」が、「MACDシグナル」を下から上に突き抜ければ買い。
「MACD」が、ゼロを下から上に突き抜ければ買い。
「MACD」が、「MACDシグナル」を下から上に突き抜けた後、両方がゼロを下から上に突き抜ければ買い。
●シグナル2
「MACD」が、「MACDシグナル」を上から下に突き抜ければ売り。
「MACD」が、ゼロを上から下に突き抜ければ売り。
「MACD」が、「MACDシグナル」を上から下に突き抜けた後、両方がゼロを上から下に突き抜ければ売り。