※要Ver 2.4.00以降
拡張ライセンスを利用することで、より快適にKABU+データを利用することが
できるようになりました。
詳細は拡張機能のマニュアルをご覧ください。
↓以下は環境データを利用した旧来の利用方法です。
KABU+(他社サービス)のデータを取り込むことでイザナミでは標準対応していない決算・財務・業績データ等のデータを利用して検証を行う事が可能です。
● 事前準備
事前準備
事前にKABU+のサービスに関する以下の準備が必要です。
・KABU+の会員登録
・CSVEXの共有フォルダ(WebDAV)機能の設定
・一括同期ツールの設定
KABU+の会員登録
KABU+の会員制サービス 会員登録ページより、会員登録を行って下さい。
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CSVEXの共有フォルダ(WebDAV)機能の設定
KABU+提供データにアクセスするための設定です。
CSVEXのHPへ移動し、「接続ツール(Win)」をクリックします。
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ログインダイアログがでますので、KABU+のアカウント情報を入力します。
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するとwebdav_setup.zipというファイルがダウンロードされます。
その後の設定方法については公式の接続手順PDFをご覧ください。
一括同期ツールの設定
イザナミからCSVEXの共有フォルダ(WebDAV)上のファイルを直接読み込むと動作が重くなるなどの問題が発生しますので、一括同期ツールを使ってPCの別フォルダにファイルをコピーし、そちらのデータをイザナミで指定するようにします。
CSVEXのHPへ移動し、「一括同期ツール(Win)」をクリックします。
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ログインダイアログがでますので、KABU+のアカウント情報を入力します。
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すると「webdav_sync.zip」というファイルがダウンロードされます。ファイルをダブルクリックして中身を参照すると「webdav_sync_manual_win.pdf」という説明ファイルがございますので、こちらを参照して設定を行って下さい。
KABU+データの概要とフォルダ解説
KABU+で提供されるデータ概要とファイルの情報です。
データ内容 | データの場所 |
---|---|
信用取引残高データ 信用買残高・信用買 残高 前週比・信用 売残高・信用売残 高 前週比・貸借倍率 |
\japan-all-stock-margin-transactions\weekly |
決算・財務・業績データ 決算期・決算発表日(本決算)・売上高(百万円)・営業利益(百万円)・経常利益(百万円)・当期利益(百万円)・総資産(百万円)自己資本(百万円)・資本金(百万円)・有利子負債(百万円)・自己資本比率・ ROE・ ROA・発行済株式数 |
\japan-all-stock-financial-results\monthly |
株価一覧表(新フォーマット) 四本値(始値・終値・高値・安値)・前日比・前日終値・出来高・売買代金・時価総額・制限値幅 VWAP・出来高率・年初来高値・安値・年初来日付・年初来乖離率 |
\japan-all-stock-prices-2\daily |
日証金 逆日歩データ 貸借申込日・決済日・貸借値段・貸株超過数・最高料率(1日・円) ・品貸料率(円)・品貸料率(%)・品貸日数・前日料率(1日・円) |
\jsf-gyakuhibu-data\daily |
日証金 融資・貸株残高データ 申込日・融資新規(株・口)・融資返済(株・口)・融資残高(株・口)・貸株新規(株・口)・貸株返済(株・口)・貸株残高(株・口) 差引残高(株・口)・差引前日比(株・口) |
\jsf-balance-data\daily |
銘柄基本データ 上場年月 |
\japan-all-stock-information\monthly\listing-date_*.csv |
投資指標データ 時価総額(百万円)・発行済株式数・配当利回り・1株配当・PER・PBR・EPS・BPS・最低購入金額・単元株数・高値日付・年初来高値・安値日付・年初来安値 |
\japan-all-stock-data\daily |
データ内容の詳細についてはKABU+の問い合わせ窓口(contact@zerobyte.jp)までご連絡下さい。
イザナミでの設定方法
オプション設定で「環境データで拡張モードを使用する(上級者向け)」をONにします
イザナミを起動してすぐのオプション設定です。
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拡張モードの詳細については、環境データの解説をご覧ください。
バックテストで環境データを有効にします。
バックテスト「オプション」で「環境データを作る」をONにします。
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環境データの詳細についてはマニュアル「環境データの使い方」をご覧ください。
環境データを追加し、ファイルを選択ボタンをクリックします
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環境データ指定ダイアログに必要情報を入力します
一番上の「拡張モード」にチェックを入れ、以下のように設定します。
項目 | データ |
---|---|
分類 | 銘柄別 |
時系列 | 日別 |
指定〜最終日で範囲指定 | 信用取引残高データ/決算・財務・業績データ/銘柄基本データの場合はON、 その他日単位で提供されるデータの場合はOFF |
データの区切り | カンマ |
データの開始行 | 1 |
データなし時の扱い | 指標計算不可 |
読込列(空白=ALL) | 空欄(必要に応じて指定) |
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読み込むCSVデータをまとめて選択します
KABU+のCSVファイルをShiftキー押しながら複数選択します。
※ファイル名に日付のついてるもののみが対象となります
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正しく読み込めているか確認します
「環境データの表示」ボタンをクリックします。
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レポート表示ダイアログで「非対応の銘柄がありました。」と大量に表示されますが、イザナミで対応していない銘柄が見つかっただけのレポートですので、無視して問題ありません。
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銘柄を選んで、データが表示されれば成功です。
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サンプル売買ルール
決算発表後に大幅下落した銘柄を狙う戦略
環境データで「決算・財務・業績」という名称のデータを作り、KABU+データの「japan-all-stock-financial-results」フォルダの「monthly」フォルダの中にある日付のついたファイル名をまとめて指定します。
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売買ルールで以下のルールを作成します。
■仕掛け
・検証期間は2017/01/04〜(KABU+提供データの日付に合わせます)
・過去5日間に[決算・財務・業績(決算発表日(本決算))]が[決算・財務・業績(決算発表日(本決算))(1日前)]と異なる日が1日以上存在する
・終値が15日移動平均-20%より小さい
・翌日寄付で買いを仕掛ける
■手仕舞い
・10日経過で翌日寄付手仕舞い
・+5%以上の利益で翌日寄付手仕舞い
・ー5%以上の損失で翌日寄付手仕舞い
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【裏技】環境データのフォルダ指定
環境データ指定ダイアログでOKボタンをクリックするときにCtrlキーを押しながらクリックするとファイルではなくフォルダを指定するモードになります。
指定したフォルダの中の拡張子がCSVで、かつファイル名に日付がついているものだけを自動で読み込むようになります。
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KABU+でファイルが追加されたとき、再度環境データのファイル指定を行わなくてもよくなるので、日々のシグナル出し時に便利です。
ただし、上場年月等のデータが入っている
「japan-all-stock-information\monthly」フォルダのように別系統のデータが混在しているフォルダを指定すると間違ったデータ内容で読み込んでしまいますので、利用しないようにご注意下さい。
【メモリ不足対策】読み込むデータを限定する
kabu+で提供されるデータは膨大なためそのまま読み込もうとすると、現在のイザナミではメモリ不足となる場合があります。
「読込列」を指定して必要なデータを厳選して読み込むことで消費メモリを少なくすることが可能です。
詳細は環境データのマニュアルページを御覧ください。