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チュートリアル − 環境データの利用手順
 『イザナミ』には、曜日/NYダウ状況/CME日経先物/ハンセン指数などの、外部要因をバックテストのスクリーニング条件に組み込む機能として「環境データ」があります。
 
 利用例としては、「NYダウが100以上下がっている」「金曜日でない」「仏滅でない」「日経平均の10日移動平均乖離率が−7%以上」など、多彩な指定が可能になります。
 
 今回は、曜日が定義された環境データを使ってバックテストに利用する手順を紹介します。
環境データのダウンロード
操作手順中に曜日が定義された環境データが必要になります。

以下に、曜日の定義された環境データファイルがありますのでダウンロードしてください。

曜日の定義された環境データ
ダウンロードする際は、マウスの右ボタンをクリックし、「対象をファイルに保存」を選んでください。ブラウザによっては、ブラウザ内で開いてしまう場合があります。

操作手順
1. 「データ選択」ダイアログの「環境データ」タブを選択します。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

2. 「読み込む」ボタンを押します。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

「ファイル選択(環境データファイル)」ダイアログが立ち上がります。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

3. 「曜日の定義された環境データ」(env_basic.csv)を指定します。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

「環境データ読み込み設定」ダイアログが立ち上がります。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

4. 「環境データ読み込み設定」を設定します。


データの区切りを「カンマ」。

日付のタイプを「2000/12/31」。

データの開始行を「1」。

5. 「OK」ボタンを押します。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

6. データ選択リストに、「曜日」が追加されているので選択します。


↑ クリックすると画像が大きく表示されます。

7. 環境データの利用手順』の終了です。

環境データを設定した後の扱いは、「通常データ」や「ユーザー定義データ」と同様の扱いになります。

今回読み込んだ「曜日の定義された環境データ」は、

  月曜日 が 1
  火曜日 が 2
  水曜日 が 3
  木曜日 が 4
  金曜日 が 5

と仮定したデータ構成になっています。

よって、

スクリーニング条件で「月曜日にシグナルを発生させる」設定にする場合は、

曜日1同じものに絞り込む」に設定します。

スクリーニング条件で「金曜日にシグナルを発生させない」設定にする場合は、

曜日14範囲内のものに絞り込む」もしくは
曜日5異なるものに絞り込む」に設定します。


8. 環境データのファイルフォーマットを確認してください。

環境データファイルにデータを追加する場合や、新規に作成する場合は、以下のページに記載されているファイルフォーマットに従ってください。

環境ファイルフォーマット

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