売り戦略の対象銘柄を貸借銘柄に限定する設定方法です。
● 注意点
● 関連リンク
バックテストの段階で絞り込む方法
バックテストの対象銘柄タブで「個別に選ぶ」を選択する方法です。
こちらの方法では売買ルール単位で、対象銘柄を指定することが可能です。
※より簡単に設定する方法がイザナミ豆知識noteの記事にございます。
↓こちらからご覧ください。
貸借銘柄をリストアップしたCSVを作成、または入手します
一番シンプルなCSVのフォーマットは
銘柄コード,市場コード
となります。
市場コードは下記のいずれかで設定してください。
【東証プライム】:「t」または「東証プライム」
【東証スタンダード】:「t」または「東証スタンダード」
【東証グロース】:「t」または「東証グロース」
Excelでは下記のように入力し、CSVファイルとして保存します。
バックテストの対象銘柄タブで「個別に選ぶ」を選択し、リストを編集するボタンを選択します
↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
CSVファイルで1行目から銘柄コードや市場コードのデータがある場合は、開始行を「1」に設定してください。
メニューからCSVでファイルを指定(新規)を選択し、貸借銘柄をリストアップしたCSVを読み込みます
↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
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これで検証対象が指定銘柄に限定されます。
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最適分散投資の段階で絞り込む方法
最適分散投資「貸借銘柄設定」で、弊社提供の貸借銘柄リストの最新版をダウンロードして利用する方法です。
貸借銘柄設定を有効にした場合、売りルールは貸借銘柄のみに仕掛けるようになります。
(買いルールには、貸借銘柄データは反映されません)
バックテストを実行した後、最適分散投資タブを選択します
↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
オプションで「貸借銘柄設定を有効にする」にチェックを入れます
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弊社提供の貸借銘柄情報を利用する場合は、貸借銘柄設定タブを選択し、「最新をダウンロード」ボタンを選択します
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リストが自動更新されます。
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※「最新をダウンロード」ボタンを押すことで、貸借銘柄データは反映されます。
独自の貸借銘柄情報を利用する場合は、貸借銘柄設定タブを選択し、「リストを編集する」ボタンを選択します
↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
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バックテストの方法と同様、用意した貸借銘柄リストCSVを読み込みます。
↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
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リストが更新されます。
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注意点
・貸借銘柄設定は、複数資金設定で売りと買いのルールを組み合わせていた場合も、売りルールのみに適用されます。
・「貸借銘柄設定を有効にする。」をONにした後、「貸借銘柄設定」画面で「最新をダウンロード」ボタンを押してください。
・あくまで現時点での貸借銘柄のみを対象とした検証となりますのでご注意ください。
(※「この期間は貸借銘柄で、この期間は非貸借銘柄として処理する…」といった時系列情報を反映した検証とはなりません)
・弊社提供の貸借銘柄リストは、日証HPで公表されている制度信用・貸借銘柄一覧を元に毎月第5日頃に更新しています。
ご利用の証券会社によっては、貸借銘柄情報に差異がありますので予めご了承ください。
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